【日本社会】働き盛りが読書しない日本にやがて訪れる「思考停止」社会……日本の30代~40代の読書率が、21世紀に入ってからの10年間で大きく下がっている(舞田敏彦)https://t.co/AWyjDstNzQ …#長時間労働 #読書 pic.twitter.com/vDKFE5yagt
— ニューズウィーク日本版 (@Newsweek_JAPAN) 2017年4月12日
先日、twitterを見ていたら、気になる記事を発見しました。
これは、働き盛りの30代、40代の人が読書をしないと「思考停止」が進むよと危惧している記事。
内容を少し引用してみると、
「長時間労働で疲弊した人は新聞を読む気力もなく、物事を深く考えなくなる。少しの情報だけで自分の意見を決める。それが世論になってしまう。欧州では家族で食事をとりながら会話をしたり、広場やカフェで自由に議論をしたりする。時間に余裕があるかどうかは、民主主義の成熟と深く関わっている可能性がある」
サラリーマンの給料もここ20年間伸び悩んでいるなかで、長時間労働が増え、読書に割り当てる時間がないというのが現状。
何故、読書離れになるのか
遅読家のための読書術――情報洪水でも疲れない「フロー・リーディング」の習慣
「熟読の呪縛」に縛られている
こういった教育を受けているうちに、「本を読むという行為は、筆者の意図を一字一句、正しく理解し、それを頭の中に写しとることである」と植え付けられてしまう。
真面目な人なんかは、しっかりと読もうとしすぎて疲れてしまい、本を読まなくなってしまうとか。
確かに僕自身を振り返ってみても、本を読む時はしっかりと読もうとしすぎて疲れてしまったり、自分の理解力のなさを嘆いたりしていました。
本はそこまで読み込まなくても良い
というのはじっくり読み込んでも「忘れること」は忘れるからです。
類まれな理解力や記憶力を持った超人であるならば別かもしれませんが、大半の人は内容をしっかりと記憶することはできない。であるならば
”忘れていないものの中に、自分にとって大切な部分が凝縮されている(P31)”
”一冊を深く読むのではなく、たくさんの本から「小さなかけら」を集めて、「大きなかけら」をつくっていく(P35)”
といったような筆者の考え方を取り入れれば、読書がスムーズになります。
この考え方を知って、自分が「本を読むのが遅い」のではなく、「熟読」に囚われすぎなのでは?と考えるようになりました。
「毎日・同じ時間に読む」
何か物事を行っていく上で、大事なものとして「習慣」ですね。
例えば7時に朝ご飯を食べるとか、寝る前に一時間勉強の時間に充てようとかして、体のリズムを整えるのは日々の活動で重要なこと。
それは読書でも言えることで
例えば、帰りの電車やバスの中で本を読むとか。
このように習慣づけると継続しやすくなりますね。
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