「えっ…私、語彙力がない……」と思った人へ

今回は、こちらの語彙力をテーマにしている本を紹介します。

僕も言葉を使ってどう人と話すのかを考えるのは好きなので、この手の本は好きです。

知性と教養は、話のしばしばに表れる。

社会で人と会話する時に、上手く言葉を使うことができないと、

「私……語彙力ないな……」と思ってしまう人はいると思います。

本をたくさん読み始めてからはたいぶ良くなりましたが、かくいう僕もそうです。

「あの時、こういう言い回しをしていれば……、もっと仲良くなれたのにな……」

なんて、結構、世の中でありがちだと思います。

それが、会社でのプレゼン、交渉、会議であったりすれば、稚拙な言葉使いをしてしまえば評価を下げてしまいます。

この本はそんな場合などに使えるような便利な語彙が51語も紹介されています。

例えば、「拝承」「概ね」「的を射る」「尽力」「汎用」「機知に富む」などの言葉。

さらに一つ一つの語に、言葉の成り立ちや歴史も説明されているので、より面白ろく言葉を身に着けることができるのでおすすめですよ!。

ではどういう言葉が紹介されているのか引用してみましょう。

格別-この一言が”大人の雰囲気と品格”を醸し出す

まずは、良く見慣れてるこの『格別』という言葉です。

文章では良く見ますが、実際にこういう言葉を使ってみると効果を発揮する。

筆者、曰く

食事に行ったときなどに「おいしいですね」と言うのと、「格別ですね」と言うのとでは、その言葉を聞いた印象は大きく違います。(P53)

とのことです。

思い出してみても、ご飯食べたときの感想で『格別』なんて使ったことは僕はなかったです。

実際、お偉いさん達とご飯食べてるときなどに使っていけば、印象は良くなるでしょう。

こんな感じで、読めばすぐその言葉を使うことができます。

乖離(かいり)-食い違いを一発で表現する便利な言葉

さてビジネスシーンで使うと便利と紹介されているのがこの乖離という言葉。

皆で同じ方向に物事を進展させようと思っていても、少しずつスタンスの違いが分かれてしまう。

そんなそむきはなれてしまうことを乖離といいます。

よく「顧客のニーズと企画の方向性が乖離している」みたいな感じで使われてますね!

そしてこの「乖」という漢字、「千」と「北」という漢字で成り立っていますが、

「千」はもともと羊の角を表しています。

古代中国では、羊の角は左右両方に分かれて出てくるので、これがだんだん離れていくことを表しています。

「北」は人が背を向けて、反目しあっている様子を表しています。

両方とも分裂して嫌な雰囲気を出している意味になっているんですね。

忖度(そんたく)-よく出てきて困る”地位がある人”が使いがちな言葉

よく聞くけど、しっかり意味がわかっている人は少ない語彙として挙げられていたのが、この忖度。

その意味ですが、「他人の心を推し量ること」です。

使い方は「相手の真意を忖度する」というように使われる。

地位が高い人や年配の人が使う言葉なので、知っておけば、そういった場面で対応することができます

それと言葉の成り立ちですが、

まず忖度の

「度」は暑さや寒さ、湿り具合の度合い。

「忖」は「心を指一本の長さ伸ばす」

二つを合わせると「相手の事を推し量って」という意味になります。

こんな感じで言葉の成り立ちを学びながら楽しく言葉を身に着けることができました。


以上でした。

まだまだ便利な言葉であったり、言葉の成り立ちについての面白い話が載っています。

読みやすくて、スラスラ読めるのでおすすめです。

 

 

 

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