「あの花」や「ここさけ」を書いた脚本家の自伝。作品ファンの人にどうぞ

皆さんどうも

お洒落天然パーマの(@mimori_5046)おおぞらです。

今回紹介するのが、

「あの日見た花の名は知らない」や「心が叫びたがっているんだ」、「花咲くいろは」

などの数々のアニメの脚本を担当した「岡田麿里」さんの自伝。

この本には、岡田の不登校だった学校時代のことや、あの花やここさけを作ったはなしが書かれていました。

それは岡田さんの生活背景とつながっていて、アニメと一緒にみると

「ほう……こんな感じで作られていたのか……」と思いながら読むことができた。



『カリスマ脚本家、岡田麿里は不登校だった』

とりあえず、私は学校に行こうとしているのだ。だから今、この寒い朝にガスストーブの前に制服やら靴下やらをまとめておき、正座しながらブラジャーのホックと格闘している。こいつは、なかなか凸と凹がかみ合わない。このままでは、学校に間に合わないかもしれないーという前提で、私の強固な意志により確実にはまることのないホックをかちゃかちゃと言わせながら、十数分が過ぎるのをひたすら待つのだ。(p56)

上の引用は

岡田さんの当時の朝の儀式。

「ブラジャーのホックをはめようと努力するふりをする努力」だ。

これ以外にも「学校に行きたくてもいけない設定」のバリエーションがあって

母親に対して、「学校に行こうとしたが行けなかった娘」を演じていた。

母親は周りの体裁を気にしてしまう性格なので、娘としてそういったふるまいを演じる必要があったといっていました。

秩父っておそらく村社会でしょうし、噂とか広がりそうですもんねぇ。

『【外の世界】という自分についてのシナリオ』

やがてシナリオライターになる岡田さんですが、

アニメ監督のアミノテツローさんと一緒にお仕事をしたいと熱望しメールでやりとり。

そこでアミノさんに言われたのが、「君はどんな人なのか?」と

「自分についてのシナリオを書く」ということだった。

そして岡田さんは不登校時代のことを書くことに決め、

自分の引きこもり時代と向き合うことに、

タイトルは「外の世界」

不登校の主人公が母親と母親とろくでもない彼氏と微妙な関係を続けていくうちに、

最終的にほんの少しだけ「外の世界」に飛び出したくなるというお話。

岡田さんは不登校時代の秩父を山に囲まれた、【緑の檻】と表現していて

その秩父の外がこの「外の世界」。

この作品で岡田さんはアミノさんに認められるように。

『【あの花】についてのはなし』

あの花は主人公が登校拒否児。

岡田さんは、【外の世界】を書いたことによって、

自分の登校拒否児のもやもやを吐き出したいという思いはなかったが、

登校拒否児は果たして魅力的なキャラクターとして成立するだろうか?

という興味が発端となり、

秩父を舞台としたオリジナルアニメ、『あの日見た花の名は知らない』の作成が始まる。


以上です。

ネットで岡田さんの担当したアニメを調べてみたんですが、結構たくさんでてきました。

意外とあるんですね。

あの花やここさけの話。

不登校時代、そこからシナリオライターになった葛藤。

アニメがどんな感じで作成されているのか。

是非、読んでみてはどうでしょうか?




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